IT之家 4月25日のニュースによりますと、モトローラは昨日、海外で2025年モデルの折りたたみ式スマートフォンを発表しました。IT之家が以前に報じたRazr 60 Ultra（アメリカ市場名はRazr Ultra）に加え、Razr 60も発表されました。この2機種はどちらも防塵機能を備えており、折りたたみ式スマートフォンの分野では比較的珍しい特徴です。
モトローラのRazr 60は、中高価格帯に位置づけられた折りたたみ式スマートフォンで、親しみやすい価格戦略を継承しています。このモデルはIP48の防塵防水等級を備えており、灰塵の侵入を防ぎ、1.5メートルの水深でも正常に使用できる性能を持っています。
Razr 60の外部ディスプレイは3.6インチ、内部のメインディスプレイは6.9インチのP-OLEDパネルで、120Hzのリフレッシュレートと1080p+の解像度をサポートしています。このモデルは、MediaTekのDimensity 7400Xプロセッサを搭載しており、前世代のDimensity 7300Xと比べてAI性能が15%向上しています。モトローラはこのモデルのメモリ構成も強化しており、8GB、12GB、16GBのRAMオプションを提供しています。ストレージ容量は128GBから始まり、最大で512GBまで対応し、一部の特別版モデルでは1TBのストレージも提供される予定です。
バッテリーに関しては、Razr 60の容量はRazr 50の4200mAhから4500mAhに増加しており、充電仕様は変わらず、30Wの有線充電と15Wのワイヤレス充電に対応しています。このモデルの背面カメラには5000万画素のメインレンズ（OIS光学手ぶれ補正対応）と1300万画素の超広角レンズ（マクロモード対応）が搭載されており、前面カメラは3200万画素です。
アメリカ市場では、モトローラのRazr 60は5月7日から予約を受け付け、5月15日に解放版モデルが正式に発売される予定です。一部の通信事業者も同日に販売を開始し、Razr 60の価格は700ドル（IT之家注：現在の為替レートで約5104元）からとなっています。
さらに、モトローラは2024年版のrazr+もアップグレードし、IP48の防塵防水等級を追加し、ヒンジデザインを最適化しました。
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