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小米スマホの新機能:CPUとGPUの周波数を自由に調整可能!

小米スマホの新機能:CPUとGPUの周波数を自由に調整可能!

IT之家 4月10日のニュースによりますと、テクノロジーメディアのAndroid Authorityが昨日(4月9日)にブログ記事を発表し、小米(シャオミ)が「Chip performance dashboard」機能を開発中であると報じました。この機能は、スマートフォンのCPUとGPUの周波数および電圧を調整することをサポートします。

開発者のKacper Skrzypek氏は、MIUIファームウェアを深く掘り下げ、関連するコードを発見し、小米が「Chip performance dashboard」を開発していることを示唆しました。IT之家はそのスクリーンショットを以下に添付しています。

ユーザーはこの機能を通じて、CPUとGPUのクロック周波数を調整でき、安全な範囲内で電圧を変更することも可能です。コードに記載されている「big、medium、small、およびGPUコア」という表現は、ユーザーが異なるコアグループの性能を細かく制御できることを示しています。

周波数や電圧を調整するには、変更を有効にするためにスマートフォンを再起動する必要があります。MIUIには「frequency verification」(周波数検証)や「startup check」(起動チェック)などの保護機能が組み込まれています。

もし調整したパラメータがシステムの不安定を引き起こした場合、スマートフォンは自動的にデフォルト設定に戻ります。例えば、コードには「Default preferences were restored to ensure normal use」(デフォルト設定が正常使用を確保するために復元されました)と記載されており、操作ミスがあってもユーザーのデバイスが完全に機能しなくなることはありません。

小米はどの機種がこの機能をサポートするかについてはまだ明らかにしていませんが、推測では小米15や小米15 Ultraなどのフラッグシップモデルに最初に対応する可能性が高いです。性能にこだわるユーザーにとっては、これが消費電力を削減したり、ゲーム体験を向上させる新たな手段となるかもしれません。

元記事: https://m.ithome.com/html/844223.htm

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